2018年に株式投資を始めて約4年が経ちましたが・・・
株式投資において最大の失敗!!
大きな損失を確定させました・・・
以前の記事WEBL半端ないって!で紹介しましたWEBLを損切りしました…
損失額
いったいWEBLをどれくらい買って、どれくらいの損失を出したのか
・・・
WEBLは2021年11月から12月にかけて段階的に購入
その時はWEBLの株価は60ドル後半から70ドル後半を推移していました
量的緩和バブルで3倍レバレッジETFである程度利益を得た経験がありました
更に利益を得ようと調子に乗り始めてしまったのです
2021年、年末には238株、約200万円分のWEBLを購入
持ち値は72.95ドル!
ところが・・・2022年、年初から悪夢が始まります・・・
年初からウクライナショック、量的緩和バブルが崩壊し米国市場は大きく下落していきます・・・
さすがにWEBLのポジションを大きく取りすぎたと考え4月下旬に21ドル(約マイナス70%)で60株を売却
この時点で損失額約35万円・・・
WEBLの暴落は止まらず、評価損はどんどん増すばかり
マイナス75%、マイナス80%、マイナス85%・・・
精神的限界などいくつかの損切の理由があった(後述)ため全売却を決意
残りの178株を約8ドルで売却(約マイナス89%)
損失額130万円!
合計165万円の損失が確定しました!(泣)
なぜWEBLに投資していたのか?
理由は3つあります
①WEBLは設定来(2019年11月)から2021年10月頃まではSOXL、TECLと比較してパフォーマンスが優れていました。3倍レバレッジによって爆発的利益を見込めると考えた
②インターネット関連株は、科学技術の発展と共に成長していくと考えた
③WEBLの構成銘柄上位にAmazon、Google、Metaが組み込まれている。当方TECLも所有しているためGAMMAT全てにまんべんなく投資しようと考えた
しかしながら、MetaやNetflixなどWEBLの構成銘柄は2022年に突入してから株価は悲惨なことになっています
WEBL損切りの理由
多額の損失が発生することを理解していながらなぜWEBLを損切したのか…
こちらも理由は3つあります
- 理由①ウクライナショック、量的緩和バブル崩壊による暴落によるWEBLの下落スピードが凄まじいものであるため
WEBLは3倍レバレッジで、非常にボラティリティが高い銘柄ということは十分留意しておくべき特性です
それにしても同様の3倍レバレッジETFであるSOXL、TECLと比較してもあまりにも下落スピードが早い!
以前の記事 WEBL半端ないって!
でも紹介しましたがWEBLの構成銘柄はハイパーグロース銘柄ぞろいです
それらに3倍のレバレッジをかけています
金利上昇局面では株価下落率がハンパない訳です。猛烈なスピードでWEBLの株価は下落していきます
今後5年~10年という期間投資を継続すればVIXショック、コロナショック、金融緩和バブル崩壊のような暴落局面がやってくるでしょう
その際に再び現在のような金融緩和バブル崩壊の下落スピードでWEBLが暴落していく可能性があります
さすがにそれは…ダメだと思いました。もう投資したいと思わない訳です
更に言うとWEBLをナンピンするつもりはありませんでした。取得単価を下げて助かろうという考えはないのです
たとえ10ドル~20ドルという株価でも買いたいと思いません
取得単価は72.95ドル。私が売却した際、WEBLは7ドル~8ドルを推移しています。
取得単価まで株価が戻るには10倍株(テンバガー)にならなければなりません
3倍レバレッジ商品とはいえナンピンせずには助からないと判断しました
もちろんナンピンしても助からない可能性もありえます
むしろ更に爆損することにもなりえます。紙くずになることも考慮するべきです
- 理由②長短金利差がマイナス(逆イールド)が発生したため
米10年債利回りと米2年債利回りが2022年4月に逆転。
2022年7月28日に米国のGDPが2四半期連続でマイナスとなりました。リセッションはほぼ確定です
リセッションにより更なる米国市場の下落を予想しました
そしてWEBLも現在より下落していくだろうと推断しました
- 理由③自身のリスク許容度を超過してしまったため
これはもう精神論です
日常生活においてWEBLの多額の含み損を意識することが多く、精神的不調が続いていたためです
合理的判断ではないことは理解しています
失〇売却だと揶揄されても仕方がありません
今後のポートフォリオの運用方針
SOXL、TECL、レバナスは一切売却せずに保有しています。ガチホ継続中です
しかし今後も相場が下落していくことを予想してベアETFであるSOXS、TECSを少額ですが購入しています
爆益を得る目的でベアETFを保有してはいません
下落相場に備えているだけです
精神的な辛さ、キツさを抑えているためです。はい、合理的な投資戦略ではないことは理解しています
精神的にキツイ状態で日常生活を送りたいほど株式投資に命かけてはいません
まとめ
今回のウクライナショック、量的緩和バブル崩壊によって自身のリスク許容度を認識できました
3倍レバレッジETFを長期間保有し続ける厳しさ、困難さを実感しました
3倍のレバレッジともなると一度株価が暴落すると元の株価に戻りにくいという特性を把握しておかないと痛い目に合います
少し脱線しますが、CWEBを高値掴みしている投資家様であれば共感できるのではないでしょうか
仮にWEBLを10万円程度の少額投資であればマイナス80%、マイナス90%になってもホールドし続けていたかもしれません
200万円という大金を投資していたことで自身の リスク許容度を超過してしまいました
私が売却したタイミングが相場の大底であったという可能性もあり得ます
答え合わせは、しばらく時が経てばわかりますね
しかし、これから米国は景気後退懸念及びQT、利上げなどが待ち受けています
しばらくは米国市場は下落基調が継続することを予測しております
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