人間がこの世を去る時に必ず後悔すること

雑記

最近、緩和医療医師の書籍を読みました。書籍によると人間がこの世を去る時、後悔することは共通点があるらしいです

最期に後悔しないためにも、人間はどのようなことで悔いるのか知っておき

自分の人生に活かすことは大切なことだと考えます

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やりたいことをやらなかったこと

自分のやりたいことをせずに、ひたすらに我慢を重ねて耐え忍ぶ

他人を常に優先させて自分の時間を使っていたらあっという間に最期のお迎えが来てしまった

こんな人生を送っても最期に後悔するのは目に見えているでしょう

例えば、会社で働くことは自分の時間と労力を捧げてその代わりに給料をもらっているわけです

時間を捧げることは、自分の人生の一部を捧げることと等価です

株主のため、経営者のため、上司のため…結局他人のために自分の貴重な時間を捧げている一面があります

60歳や65歳で定年退職してから自分のために使える多くの時間が生まれても時すでに遅し

比較的人生の若いうちにしかできないことはできないこともあるでしょう

人によっては、定年退職を迎える前に死んでしまうかもしれない

他人の目を気にし過ぎるのは良くない

自分の心の声を聴き、自分が本当に何がしたいのか耳を傾け

やりたいと思ったことはさっさと行動してやってしまいましょう

自分らしく生きましょう

最期に後悔しないために…

人生はあっという間、先延ばしせずにやる!

仕事に注力し過ぎたこと、趣味に時間を割かなかったこと

仕事でストレスを溜めて、飲酒、暴飲暴食などで病気になり場合によっては早死にしてしまう

猛烈に働くことを日本人は美徳と捉える節がありますが

健康を害してまで仕事をして良いわけがありません

健康を失ったら人生の土台が崩れることになります

たとえ時間とお金が有り余っていたとしても

前述したような自分のやりたいことができなくなるという事態に陥ります

仮に病気で働くことができなくなれば、仕事だけが存在意義という価値観を持っている人は苦しみを避けられないでしょう

一方で何かしらの趣味を持っている人はたとえ仕事ができなくなったとしても趣味を継続して人生を楽しむことができるかもしれません

仕事一辺倒ではなく趣味を持つことは後悔しない人生を送る上で大切なことではないでしょうか

働き過ぎずに、趣味を持つことが大事

結婚しなかったこと、子供を育てなかったこと

「私も子供がいたらね…」ぼそっと呟いた、寂しそうな声が今でも忘れられない。

死ぬときに後悔すること25 大津秀一著

独身者で見られる共通の後悔として、子どもがいなかったことが挙げられます

結婚しても子どもができない場合もありますが、独身者は子どもがいないことを後悔しやすいようでうです

しかし、独身者は既婚者に比べて自由ですし、子育てのリソースを割かなくて良いというメリットはあります

結婚しなければ人生の自由度は上がるが、孤独を感じる機会が多い

自由と孤独は切っても切れない関係にあると思います

家族とのつながりをたくさん享受して、かつ、自由度が高い人生を送ることは理想的かもしれませんが

現実的ではないようです

自由と孤独は表裏一体、何かを得れば何かを失うものですね

独り身はあらかじめ最期に家族や子どもに対する後悔の念が生じることを覚悟しておく必要があるかもしれません

最期を意識することは、前向きなこと

自分が子どもの頃や10代、20代の時は人生の終わりを意識することなく、まるで永遠に生き続けるのではないかと錯覚して生きてきました

しかし、30代になり容姿や身体の変化を感じ確実に自分は老いているという現実を受け入れるようになりました

私の知人で若くして逝ってしまった人たちが何人かいます

自分より遅く生まれ、自分より早くこの世を去る

そんな人達もいて、本当に心に来るものがあります

言い訳ばかりしている、そこのオマエ。その間にも、時間は刻一刻と過ぎ去る。今日を生きられなかったヤツもいるんだ。すぐさま行動に移せ。未来の自分が後悔しないように。

GACKT 超思考法 GACKT著

死を意識することは前向きなことだと思います

終わりを意識すれば、一日一日がかけがえのないものだと感じるようになり

時間を大切に有意義に過ごそう、人生を謳歌しようという気持ちになるものではないでしょうか

最期に後悔しないために、多くの人々が後悔する共通項を知っておく

そして、全く後悔しないというのは無理だとしても、なるべく後悔のない良い人生であったと最期に己の人生を振り返りたいものです

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